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2016.12.8 Freeheld

こんばんは、琴乃です。

この日は映画観て、会社のクィスマスパーリー(Christmas party)行ってきました(^^)笑

社内行事としてしかも福利厚生でパーリーが行われます。

Yes,外資。笑 コスプレしてる人もいっぱいいて、愉快で楽しかったです(^^)

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で、記事のメインは映画のレビュー。

ハンズ・オブ・ラブ at なんばパークスシネマ

です!

 

今回はあらすじが長く、感想はあっさりめです。暑苦しいけどね。笑

2015年6月、全米で同性婚が合法化されたきっかけになった女性2人の話です。

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純粋な愛によってアメリカが変わったのだと知ることは、とても価値があることと考えました。私はLGBTQ(レズ・ゲイ・バイトランスジェンダージェンダークィア)に深い関心を抱いていて、特にこの映画のあらすじはしっかり書いてみたいと思ったのでお付き合いいただければ幸いです。日本でももっと理解が深まることを願っています。

 

以下は映画の話の内容が全てわかっても良い人だけ読み進めてもらえたらと思います。でも少しでも多くの人に読んで欲しい気持ち…もう良くない人は見ろ。笑

 

 

"人生の夢は?" "家と、犬と、パートナー"

 

ニュージャージー州で、20年以上警察官としての人生を全うしてきたローレル(ジュリアン・ムーア)。彼女は典型的な男性社会の中で得た評価を下げない為に、自分が同性愛者だということをずっと隠していました。仕事上の相棒であるデーンにさえ。

しかしある日、後のパートナーとなるステイシー(エレン・ペイジ)と偶然出会い恋に落ちます。歳も環境も全然違う2人でしたが、家族になることを望むようになっていきました。

2002年・アメリカ。同性愛者はまだ、あらゆる面で平等な権利を得ることができていませんでした。州によってはドメスティック・パートナー制度(主に同性愛者に向けられた制度。日本でいう内縁関係に近い感じ)が認められていた為、彼女達はこれに登録して同棲を始めます。

ステイシーの大切な人生の夢が叶い、幸せな日々を過ごしていたのですが…ほどなくしてローレルが末期ガンであることが発覚。余命半年と医師に告げられ、治療の日々が始まります。

厳しい治療をしていく中でも、ローレルが1番辛いのはステイシーが辛い思いをすること。そしてローレルが亡くなってもステイシーが今の家で暮らせるよう、郡政委員会(地域の政治家たち)にステイシーへ遺族年金を遺したいとローレルが訴えを起こします。そう、ドメスティック・パートナー制度では、パートナーの遺族年金を受け取ることができなかったのです。結果は却下。許可したらつまりは後々めんどくさくなるし、女性の訴えでしかも同性愛者だから。この結果にデーンは憤り、たとえ同僚に理解されずとも保守的な郡政委員会と戦うことを決意します。

そしてたまたま居合わせた新聞記者が取り上げ、多くの人々に影響を与えることに。記事を見たユダヤ人のゲイ・スティーブン(彼は同性愛者支援団体の代表として活動しています)が、仲間と共に2人を支持したいと名乗りを上げます。彼はローレルの命がけの訴えを、同性婚を合法化するチャンスだと捉えたのです。

ただ平等な権利を求めるローレルと、同性婚を合法化したいスティーブン。ゴールは少し違えど、ローレルはステイシーの未来の為にやれることはやりたいという姿勢を貫きます。ローレルの正義を信じる姿勢に周りは心を動かされ、スティーブンやデーンをはじめとする多くの人々が彼女と共に闘いました。

そしてローレルが息を引き取った後にはなりますが、全米で同性婚が合法化。ステイシーはローレルと共に暮らした大切な家でずっと暮らすことが可能になりました。

 

 

何より、正義を信じる女性が世の中を変えたことに感動します。まだまだ同性愛に対する差別や偏見は根深く残る社会問題ではあるそうですが、映画を活用してそれらを無くす道筋を作ることは本当に意義のあることですよね。

そして誰でも感情移入しやすいよう、ローレルとステイシーの愛の深さにしっかりフォーカスしているし、周りの登場人物がローレルを敬い行動を起こす様も無駄なく描いている。涙もろい私はヒンヒン泣きました。笑

そしてこの映画を通して、正義とは温かいものだと思い直しました。愛する人が平等な権利を得られるように、安心して暮らせるように。

海を見ると落ち着くの、と笑顔で話すローレルを思い出しながら海を見るステイシーの表情には、心を締め付けられました。そうなんですね、エレン・ペイジジュリアン・ムーアの演技の安定感。あんなに感情こもった演技、どういうことなのよ!ありがとうございますよ、もう!

ちなみにモデルとなったステイシー本人は、今でもローレルと暮らした家で暮らしているそうです。エンドロールで知り、またヒンヒン泣く。

 

本当によく泣きました。笑 この感動を分かち合えますように。

 

Good bye!